2022年10月27日Dアミノ酸ラボ アミノ酸とは?アミノ酸の基本構造 アミノ酸は、分子内にアミノ基(-NH2)と酸性基の両方を有する有機化合物の総称です。日常よく見聞きするアミノ酸の多くはそのなかでも、酸性基がカルボキシル基(-COOH)である「アミノカルボン酸」のこと […]
2022年10月27日Dアミノ酸ラボ アミノ酸の分類と特徴アミノ酸はその性質や側鎖の特徴による様々な分類法があります。ここでは生体タンパク質を構成するα-アミノ酸20種について、その分類を通して特徴をご紹介いたします。 アミノ酸の分類①-酸性・塩基性、親水性・疎水性 アミノ酸の […]
2022年10月31日Dアミノ酸ラボ 「光学異性体(L体・D体)」前回のコラムでは、アミノ酸の構造や栄養学的特徴から、いくつかの分類がなされていることをお伝えしました。今回の分類方法は④「光学異性体」、L体とD体についてお伝えいたします。 アミノ酸の分類④―光学異性体 炭素原子は他の原 […]
2022年12月5日Dアミノ酸ラボ じつはそこにいたD-アミノ酸Dアミノ酸について4回目コラム「じつはそこにいたD-アミノ酸」をご紹介いたします。光学異性体とはちょうど右手と左手のようにお互いに鏡像の関係にあり、立体的に重ね合わせることができない2通り1対の異性体のことです。
2023年4月25日Dアミノ酸ラボ 遊離型/組織型 アミノ酸 ①Dアミノ酸について5回目コラム「遊離型アミノ酸」をご紹介いたします。遊離型のD-アミノ酸では、D-アスパラギン酸(D-Asp)が多くの生物から検出されています。
2023年6月12日Dアミノ酸ラボ 遊離型/組織型 アミノ酸 ②Dアミノ酸について6回目コラム「組織型アミノ酸」をご紹介いたします。ヒトにおける組織型D-アミノ酸では、種々の老化組織内でD-アスパラギン酸(D-Asp)が加齢に伴って増加することがわかっています。
2023年8月17日Dアミノ酸ラボ 発酵食品中のD-アミノ酸Dアミノ酸について7回目コラム「発酵食品中のD-アミノ酸」をご紹介いたします。日常的に私たちが口にしている野菜や果物、肉類・魚介類からD-アミノ酸が検出されています。これら食材から作られる加工食品にもD-アミノ酸は含まれますが、中でも発酵食品はD-アミノ酸が豊富に含まれていて、研究も非常に進んでいます。
2023年10月2日Dアミノ酸ラボ D-アミノ酸と味覚Dアミノ酸について8回目コラム「D-アミノ酸と味覚」をご紹介いたします。食品に含まれるD-アミノ酸は、食品の味覚にも大きく関与していると言われています。アミノ酸と味覚といえば、昆布のうま味成分として知られるL-グルタミン酸ナトリウムを思い浮かべる方が多いでしょう。
2023年11月1日Dアミノ酸ラボ D-アミノ酸の美容効果Dアミノ酸について9回目コラム「D-アミノ酸の美容効果」をご紹介いたします。-アミノ酸が食品の呈味に影響を及ぼすだけではなく、食品の生理機能を高めることも研究によって明らかとなっています。その一つが皮膚における美容効果です。
2024年4月22日Dアミノ酸ラボ D-アミノ酸の合成方法Dアミノ酸について11回目コラム「D-アミノ酸の合成方法」をご紹介いたします。D-アミノ酸の製造方法はいくつかあり、化学的光学分割手法と生物学的手法とに大別されます。
2024年5月20日Dアミノ酸ラボ D-アミノ酸の分析方法 その1Dアミノ酸について12回目コラム「D-アミノ酸の分析方法その1」をご紹介いたします。D-アミノ酸分析法は用いる機器や原理によって様々ありますが、測定するD-アミノ酸が遊離型か組織型(結合型)かによっても方法が異なってまいります。 本コラムではD-アミノ酸分析法を分類し、3回に分けてお伝えしてまいります。
2024年6月24日Dアミノ酸ラボ D-アミノ酸の分析方法 その2Dアミノ酸について13回目コラム「D-アミノ酸の分析方法 その2」。今回は遊離型のD-アミノ酸を主に高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いて分析する方法についてご紹介いたします。
2024年7月22日Dアミノ酸ラボ D-アミノ酸の分析方法 その3Dアミノ酸について13回目コラム「D-アミノ酸の分析方法その3」をご紹介いたします。今回はタンパク質やペプチド内に含まれた形で存在している、結合型(組織型)のD-アミノ酸分析方法をご紹介いたします。
2024年10月7日Dアミノ酸ラボ D-アラニン(D-Ala)このコラムではD-アミノ酸、とりわけD-アラニン(D-Ala)について詳述され、細菌の細胞壁構造、味覚への影響、病気のバイオマーカーとしての役割が明らかにされています。
2024年11月1日Dアミノ酸ラボ D-アスパラギン酸(D-Asp) このコラムでは、D-アスパラギン酸(D-Asp)の生理機能や美容効果について述べられています。D-Aspは内分泌系でホルモン調節に関与し、老化組織での重要な分子マーカーであり、男性不妊症の改善にも期待されています。